1月5日がいちごの日なのかな?
1月15日はイイいちごの日?
とにかく今月はいちご月間みたいだし、ハウス栽培のいちごもたくさん実っているシーズンなので
いちごとミツバチのおはなしを。
毎年同じ話をしているけど、こちらのウェブは昨年リニューアルしたので改めて。
今年もminneのいちごモチーフ特集に載せていただいたけれど、
かわいいからという理由だけで作っているわけではないakarizmのミツロウいちごキャンドル。

ワークショップで作るときは必ずいちごの受粉のおはなしもしています。
人間以外の生きもののおかげで私たち人間が生きていられることを
時々でいいから思い出してほしいな。
そんな想いを込めて作っています。
さて、本題いきましょう。
いちごの受粉にミツバチは大活躍しています。
甘くてまあるい美味しいいちごが実るのは
ミツバチが花から花へと飛び回ってくれているおかげです。
でも「いちごのはちみつ」って、見たことないですよね?
「れんげのはちみつ」とか「アカシアのはちみつ」「みかんのはちみつ」などはあって、
それぞれの花の香りがして美味しいですが、
いちごのはちみつはありません。
なぜなら、
いちごの花からはほとんど蜜がでないから
ミツバチは蜜を集めてはちみつを作ることができないのです。
飛び回って集めているのは主に花粉です。
でもいちごの花は花粉もあまり多くはないんです。
だからミツバチにとっていちごのビニルハウスはあまりよい環境とはいえないし、
効率も悪くて好きな花ではないはずなのに
受粉してくれて、美味しいいちごができるために働いてくれて
感謝しかありません。

ありがとうの気持ちを忘れないために、
いちごとミツバチの関係を知ってもらうために、
ミツロウでいちごのキャンドルを作っています。
ミツバチが生きやすい環境を意識して暮らす人が増えますように。
いちごキャンドルがおうちで作れる
レシピと材料入りのキットも販売しています。
