さてさて、現在2020年春休みなのですが、アップしそびれていた2019年夏休みの出張ワークショップレポートを
お届けしたいと思います。
もう半年以上前なので、今更…と思われるかもしれませんが、
もうそろそろ次の夏休みも近づいている(!)ので、今年の夏休みイベントを企画中の方の参考になればいいなと思い、
イベントが中止であまり外にも出られない今やっと…。
もくじ
夏休みの工作や自由研究になるかも?うきはの山の中でキャンドル作り
2019年の8月はじめ、福岡県うきは市の山の中のロッジみたいな会場へ、出張ワークショップをしに伺いました。
窓からお山の緑がもりもり見える開放感のあるお部屋で、親子20名くらいの方が参加してくれました。
akarizmのワークショップはまずお話から始まります。
キャンドルを作り始める前に、これから使う材料「蜜蝋(ミツロウ)」について知ってもらうためです。
写真を見せながら、ミツバチがどうやって蜜蝋を作るのか、分かりやすく説明します。
今回のワークショップはフリースタイル!作るものは自由の出張キャンドルづくり
akarizmのくるくるキャンドルづくりワークショップには、色々なメニューがあります。
夏休みはヨットやスイカ、そして水に浮かぶうきわどうぶつのキャンドルが定番のメニューなのですが、
今回は作るものはそれぞれ自分で決める、フリースタイルなキャンドルづくりです。
フリースタイルキャンドルづくり今回の設定
- 時間は全部で2時間
- 材料代は1人1000円(ミツロウシート2枚と1/3枚・芯50cm・飾り付け用かけら)
ミツロウシートはそれぞれ好きな色を選んでもらいました。
予算的にもう少し余裕がある場合はミツロウシート3枚とか4枚にすると、使える色が増えて楽しさもアップします。
フリースタイルはそれぞれ考えて作るので、時間はたっぷりあった方がよいです。最低でも1時間半以上。
制作の流れ
まずはみんな、同じものを作ります。
ミツロウシートでキャンドルを作るってこういう感じなんだ!と分かってもらうのが目的なので、
なるべくカンタンでシンプルなものを作ります。
そして見本の色々なキャンドルを見てもらって、他の技法を紹介します。
そして、自分が何を作りたいか考え、使うミツロウシートの色を決めます。
色を先に選んで、それから考えるひともいます。
何にも考えずに手を動かし始めるひともいます。
フリースタイルです。
型抜きができるコーナーもあります。
抜いたミツロウシートで芯と爪楊枝を挟むと、ケーキに立てることができるピックキャンドルが出来上がります。
akarizmはテーブルをまわって、それぞれの作りたいものができるようにアドバイスをします。
夏休みの工作や絵日記ネタになる、みんなのキャンドル作品
誕生日に使いたい!とかおばあちゃんへのプレゼントにする!とか色々考えながら、いくつものキャンドルができました。
このお弁当は大人の方の作品です。卵焼きにネギが入っているところとか、バランが置いてあるところとか細かい!
この写真を撮った後に芯を入れて、食品サンプルからキャンドルになりました。
ミツロウシートはくるくる巻かなくても、粘土みたいにこねこねして形を整えることができます。
ヤギ!これはお母さんががんばりました。
うきはといえば特産の美味しいぶどう!こちらは小学生男子作です。
カラスが作りたい!という小学生女子。こねるのをめちゃくちゃ頑張りました。
大人男子は色を混ぜられるのかとか、細かい模様にこだわって作っていました。
もちろん、作ったキャンドルはおうちに持って帰って、灯して楽しむ!
参加してくれたみなさーん、半年以上経ったけど、火をつけてみましたか??
ワークショップの最後に話したけれど、灯さないなんてもったいないですよ!
溶けていく様子と揺れる炎をお楽しみください。
以上、うきはのひめはるビジターセンターで
Mountain Mountain Do ?! ~さぁ、やまでなにしよう?!~山を楽しむ。
イベントの初日を飾ったミツロウキャンドル作りワークショップでした。
夏休みのイベントやこども会などへの出張ワークショップ承ります。福岡から全国へ!
商業施設イベントでも、地域の小さなイベントでも出張講座します。
夏休みのこどもたちに、ものづくり楽しい!という体験をお届けできれば嬉しいです。
出張ワークショップしに来て欲しい!と思ってくださった方、まずはこちらの記事をご覧ください。
そして、お問い合わせフォームからご相談ください。
その時、
*どんなイベントなのか
*参加対象の年齢層
*ざっくりとした予算
*場所
*日程候補
などをお知らせいただけるとそのあとのやりとりがスムーズです。
2020年夏もたくさんのこどもたちに出会いたい!
よろしくお願いします。